病院で行う頻尿治療

自分だけで頻尿対策を行うには限界があります。「自分は頻尿かもしれない」と思ったとしても、「何が原因となっている頻尿なのか」ということを断言することは非常に難しいですし、自宅ではできない対策もあるからです。
病院ではさまざまな頻尿治療を行っています。ここではその治療について見ていきましょう。

何科にかかればいいの?

最初の疑問として出るのが、「そもそもどこの科にかかればよいのか」ということだと思います。
はっきりと「頻尿について悩んでいる」「これをとにかく治したい」ということであれば、泌尿器科にかかると無駄がありません。泌尿器科は頻尿の専門科だからです。(ただし、子どもの場合は小児科で一括して診ていることもあります)

泌尿器科で尿路系に異常がなく、神経性(心因性)頻尿であると判断されたら、心療内科をすすめられることもあるでしょう。女性の場合、泌尿器科にかかりにくいということであれば、婦人科に行くのもよいかもしれません、また、内科でも頻尿の対応をしてくれる場合があります。

どんな治療をするの?

では、具体的には、どのような検査や治療が行われるのでしょうか。
それについて見ていきましょう。

問診、検査

頻尿の治療に先立って行われるのが、「問診」と「検査」です。

問診では

  • トイレに行く回数
  • 今までの病歴
  • 妊娠と出産の有無
  • いつくらいから始まった症状か
  • 排尿痛はあるか

などを聞かれます。

この問診を行うことで、医師はその人の持つ問題点や状況がだいたい分かると言います。神経性(心因性)のものの場合も、問診の受け答えで分かるそうです。

そして、このような「問診」と一緒に行われることが多いのが、尿検査です。尿の中に血液や膿が混じっていないかなどを調べます。
また、採血によって、がん(前立腺がん)の検査ができますし、場合によっては残尿測定(排尿後、超音波を使って膀胱内にどれくらいの尿が残っているかを調べる検査で、前立腺肥大や過活動膀胱など頻尿の原因を判断する材料となる)が行われることもあります。

薬による治療

これらの検査によって、「頻尿である」と診断された場合はどうなるのでしょうか。
基本的には薬による治療をしていくことになります。

ウリマックス0.4mg(ハルナールジェネリック)
ウリマックス0.4mg(ハルナールジェネリック) 主成分にタムスロシン塩酸塩が含まれた、前立腺肥大症に伴う排尿障害の治療に使用されているお薬です。前立腺や尿道平滑筋にあるα受容体を遮断して、尿道をゆるめることで、残尿感や頻尿の排尿障害の症状を改善するお薬です。

ゲスチン5mg(パーセリンジェネリック)
ゲスチン5mg(パーセリンジェネリック) 主成分にアリルエストレノールが含まれている合成黄体ホルモン薬で、前立腺肥大症によって引き起こされる排尿困難や残尿感、排尿時の痛みなどを緩和させるお薬です。

頻尿の薬については、こちら●「「頻尿の治療薬≫病院でよく処方される薬」●でも詳しく触れていますので、あわせてご参照ください。

抗コリン薬
膀胱を収縮させてしまう物質の働きを阻害し、膀胱をリラックスさせるために使われる薬です。
β3受容体刺激薬
βアドレナリン受容体というところに働きかける薬です。それによって、膀胱を弛緩させ、大きくするという作用があり、尿もれや頻尿を起こしにくくします。
ロキソニン
痛み止めとしての確固たる地位を築いているロキソニンですが、腎臓の血液の流れを抑制する作用を持ちます。作られる尿の量を減らすことができるため、結果的に、頻尿や尿の量が多いといった症状を改善することができると言われています。
ただ、本来は解熱や鎮痛のために処方される薬で、常用すると腎臓に負担を与えるので、使う際には慎重さが求められます。腎機能が衰えている老人などには適していません。
漢方薬
東洋の薬である漢方薬のなかにも、頻尿の改善に役立つのではないかと考えられているものがあります。尿道括約筋の力を強めると言われる「補中益気湯(ホチュウエッキトウ)」などがその代表例です。それ以外にもさまざまな漢方薬が取り上げられています。

しかしながら、頻尿がほかの病気に由来とするときは、治療方法は変わってきます。この場合目指すべきは「頻尿だけを改善すること」ではなく、「頻尿の根源的な原因となっている病気を退治すること」が求められるからです。例えば糖尿病による頻尿では、生活習慣そのものの見直しも必要となるので、その指導などが行われます。

病院に相談するということは、原因を知り、正しい知識や適切な対処方法を知るために役立ちます。また何よりも、「一人でずっと悩みを抱え込むこと」をやめ、人と悩みが共有できて心が軽くなるというメリットもあります。相手はプロですから、恥ずかしがらずに相談してください。

まとめ

病院では様々な検査により、頻尿の原因を突き止め、それにふさわしい治療を行ってもらえます。 しかし、頻尿の原因がわかってからも、何度も同じ薬をもらいに病院に時間とお金を使って行くのは面倒だと感じている方も多いのではないでしょうか。 例えば、前立腺肥大症による頻尿の薬は通販でも購入できますので、そのような便利な通販を利用するのもひとつの方法です。

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