血尿

血尿とは尿に血液(赤血球)が混ざっている状態のことを指します。

世界基準として、尿中の赤血球数が20個/μL以上、尿沈渣が5個/HPF以上ある症状が血尿と定義されています。

見るからに異常な色をした尿が出る肉眼的血尿だけでなく、健康診断で尿検査をして判明する尿潜血陽性や、顕微鏡で検査をして初めてわかる顕微鏡的血尿もあります。

尿潜血陽性反応は、健康診断や人間ドックの受診者の約10%に出ると言われています。

精密検査をした結果、泌尿器科の異常が見つかるのは、そのうちの30%程度とされています。

このように尿潜血陽性や顕微鏡的血尿の場合は、重病に直結することは肉眼的血尿ほど多くはありません。

血尿と頻尿

一方、頻尿の症状がある時にも血尿が出る場合があり、原因として膀胱炎や尿路結石が考えられます。

膀胱炎は女性に多い病気で、尿道や膀胱に細菌が入って炎症を起こす症状です。

膀胱炎の時には膀胱が過敏になっているため、尿があまり溜まっていなくても尿意を感じやすくなる結果、頻尿になります。

炎症が悪化すると膀胱がただれて血尿が出ることもあります。

また子どもに多い病気としては、アデノウィルスの感染によって起きる出血性膀胱炎があり、真っ赤な血尿や頻尿の症状が出ます。

その他に、男性に多い病気である尿路結石の場合にも、血尿が出て、頻尿になることがあります。

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