脳脊髄腫瘍

「脳脊髄腫瘍」とは、脳や脊髄にできた腫瘍の総称を指します。

脳腫瘍は脳にできた腫瘍ではなく、頭蓋骨の内側にできる腫瘍をまとめて指します。

そのため、脳だけではなく硬膜やクモ膜、血管や末梢神経から腫瘍が発生することもあるのです。

脊髄腫瘍は硬膜の中、脊髄の外にできる腫瘍のことを言います。

硬膜の中に腫瘍ができると脊髄や神経根が圧迫されるのはもちろん、血流も遮られることになり、様々な症状を引き起こします。

脳脊髄腫瘍はできる場所や種類によって分類されています。

腫瘍の性質によっては命に関わるケースもあるため、できるだけ早く診察してもらうことが大切です。

脳脊髄腫瘍と頻尿

 
脳脊髄腫瘍になるといろいろな症状が起こりますが、中には頻尿を引き起こす場合もあります。

膀胱に尿がたまると、神経を伝って脊髄に「尿が溜まった」というサインが送られます。

脊髄は「尿を出せ」という排尿反射を起こし、その刺激が脳へと伝わって人間は尿意を感じるのです。

また、トイレに行って尿を出すにも大脳からの指令が送られています。

この脳や脊椎に腫瘍ができることで、脳からの神経伝達が阻害され、膀胱やその周辺の筋肉に異常がないにも関わらず、トイレのトラブルが起こってしまうことがあるのです。

実際に頻尿によって腫瘍が発見されたケースもあります。

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