交感神経

人間が日中には活動的になり、夜には眠くなって睡眠をとるというサイクルは、自律神経の働きによって作られています。

自律神経は、交感神経と副交感神経という2つの神経から成り立っています。

交感神経は、通常は起きている昼間に活発になる神経です。

交感神経は「闘争と迷走の神経」と呼ばれているように、体を活発に働かせる神経で、血管の収縮、瞳孔の拡大、心機能の促進、気管支の拡張、血圧の上昇などの働きをします。

つまり交感神経は、興奮したり、闘争心を燃やしたり、緊張やストレスを感じている時に特に活発になっています。

しかし、反対に副交感神経が活発な時というのは、体や脳がリラックスしたり、眠気を感じたりします。

人間の昼夜の活動は、この2つの神経が交代で優位になることで調節されています。

自律神経のバランスが整っていると規則正しい生活が可能になります。

交感神経と頻尿

交感神経が優位な状態が長く続き過ぎると高血圧になり、続いて頻尿の症状が出ると言われています。

交感神経からはカテコラミンというホルモンが分泌されますが、高血圧になるとその分泌量が増えます。

カテコラミンの分泌量が増えると血流量が下がり、よって尿の生産量が少なくなってしまうのです。

すると1回の排尿の濃度が薄まり、薄まった分だけ体は排尿回数を増やす必要があるので、トイレに行く回数が多くなります。

カテコラミンは夜になると分泌量が減るのですが、高血圧の方は就寝時でもカテコラミンの分泌量が多いために、夜間でも尿意をもよおします。

そのため、就寝中でも尿意で目が覚めて、トイレに行くことが多くなるのです。

交感神経の働きと高血圧、頻尿は全て関連性があります。

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