抗コリン薬

抗コリン薬とは抗コリン作用によって、神経因性膀胱や過活動膀胱などによる膀胱の異常な収縮を抑える薬です。

神経因性膀胱は自律神経の乱れなどにより、尿を出したり我慢したりする調節ができなくなる症状です。

過活動膀胱は膀胱が活動しすぎて、急激に尿意をもよおし、場合によっては切迫性尿失禁を伴うこともある病気です。

抗コリン薬の副作用として、便秘、吐き気、口渇、眠気、ふらつきなどの症状があります。

また、眼の調節障害が現れることがあるため、緑内障の患者には抗コリン薬を使用できない場合があります。

抗コリン薬と頻尿

頻尿とは膀胱が勝手に収縮することによる尿意切迫感により、何度もトイレに行きたくなる症状です。

膀胱の収縮には神経伝達物質のアセチルコリンが関与していて、ムスカリン受容体というものに作用すると膀胱が収縮します。

その作用を抗コリン薬で阻害することにより、膀胱の収縮が抑えられます。

その作用を抗コリン作用といいます。

主に過活動膀胱治療に処方される抗コリン薬には、テープ剤と錠剤があります。

テープ剤はネオキシテープといい、徐放性製剤になっていて、錠剤のポラキス錠よりも口渇、便秘の副作用が少ないとされています。

その他の錠剤として、トビエース錠、ベシケア錠などがあります。

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