リンパ管

「リンパ管」とは、体内の老廃物を排出する働きを担っている管です。

ウイルスや細菌が全身に広がらないよう食い止めるリンパ節を持ち、免疫機能に大きな役割を果たしています。

血管と同様に体内に張り巡らされていますが、リンパ管は体の細胞の隙間に入り込み、そこから老廃物や不要な水分を吸い上げていきます。

血管を流れる血液が心臓のポンプ機能によって循環しているのに対し、リンパ管を流れるリンパ液は、筋肉の収縮によって体内をゆっくりと循環します。

沢山の弁があるため、ゆっくりとした循環でもリンパ液が逆流する心配はありませんが、その流れが滞るとむくみの原因になります。

リンパ管と頻尿

加齢が進むとリンパ管が持つ水分を吸い上げる機能が低下し、体がむくみやすくなります。

このむくみは、頻尿の原因の一つです。

むくみは体の中に水分が溜まっている状態のことで、特に足にむくみが出ることが多くあります。

水分は起きている間は重力の影響で足の方に溜まっていますが、夜に眠ると血液を通じて心臓まで戻ってきます。

心臓には通過した水分の量を感知するセンサーがあり、余分な水分が多いと判断すると尿として排出するよう働きかけます。

すると、夜の間に尿意を感じて何度も起きる夜間頻尿となったり、日中にもちょくちょくトイレへ行くようになってしまいます。

リンパ管の水分を吸い上げる機能が弱ってむくむことは、頻尿につながるのです。

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