プロゲステロン

女性ホルモンと一言で言っても、それには2種類あることをご存知でしょうか。

代表的な女性ホルモンには、卵胞ホルモンと言われるエストロゲンと、黄体ホルモンと言われるプロゲステロンがあります。

これらの女性ホルモンは、排卵日の前後で分泌量が変化します。

エストロゲンは排卵前に多く分泌され、プロゲステロンは排卵後に多く分泌されます。

エストロゲンは、排卵された卵子が受精した場合に備えて、受精卵が着床しやすくなるように働きかけます。

女性らしい丸みを帯びた体の形成や、つややかな髪の生成にも関わります。

プロゲステロンは、受精卵が子宮内で育ちやすいように子宮内膜の血液量を増やし、子宮内膜を分厚くふわふわな状態にします。

また、基礎体温を上げて、乳腺も発達させます。

プロゲステロンと頻尿の関係

排卵後の時期、つまりプロゲステロンの分泌量が多い時期に頻尿を感じる方も少なくありません。

その理由として、プロゲステロンの働きによって子宮内膜が分厚くなり、その結果、膀胱が圧迫されて一回の尿の排出量が少なくなり、それで排尿の回数が増えるからです。

また、この時期には筋肉も引き締まらない為、骨盤周りがゆるむことで頻尿を感じる方もいらっしゃいます。

プロゲステロンが多く分泌される時期を「黄体期」と呼び、この黄体期には女性の体に様々な不調が起こります。

しかし、それは全て受精卵が子宮内膜でうまく育つことが体の中で最優先されているからなのです。

 ページの先頭に戻る